Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第7部 ツール編> 第50章 カストマイズツールの使用方法> 50.4 高速呼出し定義の設定

50.4.4 性能オプション

 “性能オプション”を使用する場合は、使用する各項目にチェックをいれます。

 以下に、“SQL文のキャッシュ(CMP Entity Bean”)を使用する場合の例を示します。

image

◆ [EJBオブジェクトの共用(Stateless Session Bean)]

EJBオブジェクトの共用を使用するか使用しないかの設定を行います。

初期値は、EJBオブジェクトの共用を使用しない(チェックなし)状態です。

EJBオブジェクトの共用についての詳細は、“性能オプション”を参照してください。

image

Interstage V4.1以前にDeploymentを行ったStateless Session Beanに対しては、有効になりません。

◆ [複数レコードの一括更新(CMP Entity Bean)]

複数レコードの一括更新を使用するか使用しないかの設定を行います。

初期値は、複数レコードの一括更新を使用しない(チェックなし)状態です。

複数レコードの一括更新についての詳細は、“性能オプション”を参照してください。

image

複数レコードの一括更新は、JDBC2.0バッチ更新機能をサポートしたデータベース、および、JDBCドライバを使用した場合に有効になります。JDBC2.0バッチ更新機能が未サポートのデータベース、および、JDBCドライバを使用した場合は、EJBアプリケーションに対してトランザクションがcommitされるときにEJB1054のメッセージが出力されて処理に失敗する場合があります。

◆ [SQL文のキャッシュ(CMP Entity Bean)]

SQL文のキャッシュを使用するかどうかの設定を行います。

初期値は、SQL文のキャッシュを使用しない(チェックなし)状態です。

SQL文のキャッシュについての詳細は、“性能オプション”を参照してください。

image


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2006