Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第7部 ツール編> 第48章 J2EE Deployment ツール

48.13 Deploymentツールが編集するファイル

 J2EE Deploymentツールでは、Webアプリケーションの配備または配備の解除を行ったとき、Servletサービスの環境定義ファイルおよび名前変換ファイルを編集します。このとき、それぞれのファイルを編集する内容は下表のとおりです。

ファイル

配備時

配備の解除時

JServlet環境定義ファイル

ツールでは何も編集しません。

ツールでは何も編集しません。

サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイル

WWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合:配備するWebアプリケーションのApJServBalanceとApJServMount定義を設定します。

WWWサーバがInterstage HTTP Server以外の場合:配備するWebアプリケーションのMount定義を設定します。

WWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合:配備を解除したWebアプリケーションのApJServBalanceとApJServMount定義を削除します。

WWWサーバがInterstage HTTP Server以外の場合:配備を解除したWebアプリケーションのMount定義を削除します。

サーブレット・コンテナ環境定義ファイル

配備するWebアプリケーションの<Context>タグを設定します。

配備を解除したWebアプリケーションの<Context>タグを削除します。

Webアプリケーション環境定義ファイル

配備するWebアプリケーションのWebアプリケーション環境定義ファイル自体を作成します。

配備を解除したWebアプリケーションのWebアプリケーション環境定義ファイル自体を削除します。

名前変換ファイル

オブジェクト参照機能の名前変換を使用する場合は、<web>タグおよびその配下の各タグを設定します。

オブジェクト参照機能の名前変換を使用している場合は、<web>タグおよびその配下の各タグを削除します。

 Servletサービスの環境定義ファイルの詳細については、“Servletサービスの環境定義ファイル”を、名前変換ファイルの詳細については“名前変換定義ファイル”を参照してください。


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