Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第6部 connector編 |
本章では、connectorの運用について説明します。
以降の作業は通常のEJBアプリケーションの運用方法と同じです。ただし、EJBアプリケーションの配備、カストマイズおよび起動をする時には以下に注意してください。
connector利用時にエラーが発生した場合は、“トラブルシューティング集”の“EJBアプリケーションの異常”を参照してください。
resource adapterを運用する際に必要な環境設定をしてください。RARファイルは配備実行時に展開されるため、必要に応じて環境変数を設定してください。展開されるフォルダは、“resource adapterの配備”を参照してください。
リソース名が“RA01”で、RARファイル内にライブラリとRA01.jarが存在する場合には以下のようにPATHとCLASSPATHを設定します。
起動コマンドejbdstartebを実行する前に以下のコマンドを実行
set PATH = C:\INTERSTAGE\J2EE\var\deployment\deployed\jca\ra\RA01 ; %PATH%
set CLASSPATH = C:\INTERSTAGE\J2EE\var\deployment\deployed\jca\ra\RA01\RA01.jar ; %CLASSPATH%
ワークユニット定義に以下の行を追加
Path for Application :C:\INTERSTAGE\J2EE\var\deployment\jca\ra\RA01
CLASSPATH for Application :C:\INTERSTAGE\J2EE\var\deployment\jca\ra\RA01\RA01.jar
注)
分散トランザクション機能を使用する場合は、システム環境変数に設定してください。
起動コマンドejbdstartebを実行する前に以下のコマンドを実行
setenv LD_LIBRARY_PATH = /opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/jca/ra/RA01:${ LD_LIBRARY_PATH}
setenv CLASSPATH = /opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/jca/ra/RA01/RA01.jar:${CLASSPATH}
ワークユニット定義に以下の行を追加
Library for Application : /opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/jca/ra/RA01
CLASSPATH for Application : /opt/FJSVj2ee/var/deployment/deployed/jca/ra/RA01/RA01.jar
注)
分散トランザクション機能を使用する場合は、Interstageを起動する前に設定してください。
目次
索引
![]() ![]() |