Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第3部 EJB編 | > 第32章 ワークユニット関連定義 | > 32.1 ワークユニット定義 | > 32.1.3 ワークユニット定義の制御文 |
ワークユニットの制御オプションを指定します。
[Control Option]
カレントフォルダ |
|
連続異常終了回数 |
|
アプリケーション使用パス |
|
アプリケーション使用ライブラリパス |
|
環境変数 |
|
出口プログラム最大処理時間 |
|
ワークユニット出口プログラム名 |
|
回収出口プログラム実行ファイル名 |
アプリケーションおよび出口プログラムのカレントディレクトリを作成するためのパスを設定します。
自動再起動不可となるまでのアプリケーションの連続異常終了回数を設定します。
0〜255の整数値。
本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、または0を指定した場合は無条件に再起動を行います。
アプリケーションおよび出口プログラムが動作時に使用するパスを設定します。
アプリケーションおよび出口プログラムが動作時に使用する環境変数を半角カナ文字を除いた4096バイト以内の文字列にて設定します。
設定内容は以下のような形式で指定します。
“環境変数=値”
ただし、文字種別・長さ以外のチェックは行いません。
本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、環境変数なしとみなします。
なお、以下は本ステートメントの予約語なので指定できません。
PATH
LD_LIBRARY_PATH
SHLIB_PATH
COBOLで作成したプログラムは、コンパイル時のコード情報(環境変数LANGの値)を意識しており、実行時に同一環境でない場合、COBOLランタイムシステムはアプリケーションを終了します。このCOBOLランタイムのチェックを回避するには本ステートメントに以下の環境変数を設定することで可能です。詳細についいては、COBOLの使用手引書を参照してください。
Environment Variable: CBR_CODE_CHECK=no
出口プログラムの最大処理時間の監視値(秒)を設定します。
1〜1800の整数値。
本ステートメントは省略可能です。本ステートメントを省略した場合、省略値として300が設定されます。
以下のセクションに、“Maximum Processing Time For Exit Program”ステートメントを記述した場合、そのセクションに記述した定義内容が、有効となります。
ワークユニット起動時と終了時に、1回ずつ発行される出口プログラムの名前を設定します。
31バイト以内の制御文字(ShiftJISの0x00〜0x1f,0x7f)を除く文字列。
本ステートメントは省略可能です。
ワークユニット出口プログラムおよびプロセス回収出口プログラムの実行ファイル名を設定します。
本ステートメントは省略可能です。
また、“WorkUnit Exit Program:”ステートメントが設定された場合、本ステートメントは省略できません。
以下のセクションに、“Executable File of Exit Program for Salvage:”ステートメントを記述した場合、そのセクションに記述した定義内容が、有効となります。このとき、各々のステートメントに、同一の実行ファイル名は指定できません。
目次
索引
![]() ![]() |