Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第30章 ワークユニットの設計> 30.3 タイマ監視

30.3.2 EJBアプリケーションのタイマ監視

 EJBアプリケーションでは、以下のタイマ監視ができます。

ワークユニットを利用したタイマ監視

 EJBアプリケーションのメソッドが実行されてから、メソッドが完了するまでの最大処理時間(タイムアウト)を設定できます。タイムアウト値は、EJBアプリケーション単位でワークユニットに定義します。
 なお、EJBアプリケーションの処理中に最大処理時間を超えた場合、EJBアプリケーションが異常終了するか、または異常メッセージのみ出力してEJBアプリケーションの運用を継続するかをワークユニットに定義することができます。

EJBアプリケーションのタイマ監視

 EJBアプリケーションのタイマ監視には以下の2つがあります。

 EJBアプリケーションのタイムアウト値は、EJBアプリケーションの動作環境設定時に定義します。
 定義方法の詳細については、“定義情報(2)タグ”を参照してください。


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