Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第22章 Java以外の言語からの呼出しの場合> 22.4 EJBゲートウェイ・アプリケーションの開発方法> 22.4.5 EJBゲートウェイ・アプリケーションのデバッグ

22.4.5.3 デバッグ時のEJBゲートウェイ・アプリケーション実行方法

 EJBゲートウェイ・アプリケーションの実行方法について説明します。

image
 EJBゲートウェイ・アプリケーションを実行する前に、EJBアプリケーションを実行してください。

1.Interstageの起動

Interstageを起動します。

2.起動用ファイルの作成

EJBゲートウェイ・アプリケーションを起動するには、通常、バッチファイルやシェルスクリプトを用意します。
起動時には、環境変数OD_IMPLIDへインプリメンテーションリポジトリIDを設定してください。また、EJBゲートウェイ・アプリケーションを起動する際に、以下の環境プロパティを指定し起動してください。
-Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient
以下に起動ファイルの例を示します。
image
set OD_IMPLID=IDL:EJBGateway/Factory:1.0
java -Djava.naming.factory.initial=com.fujitsu.interstage.ejb.jndi.FJCNCtxFactoryForClient  BMPSessionGateway

3.インプリメンテーションリポジトリへの登録

インプリメンテーションリポジトリにゲートウェイ・アプリケーション情報を登録するために、OD_impl_instコマンドを使用します。OD_impl_instコマンドおよび指定する情報については、“インプリメンテーションリポジトリへの登録”を参照してください。

4.オブジェクトリファレンスの作成とネーミングサービスへの登録

作成したEJBゲートウェイ・アプリケーションのオブジェクトリファレンスの作成およびネーミングサービスに登録するために、OD_or_admコマンドを使用します。
OD_or_admコマンドおよび指定する情報については、“オブジェクトリファレンスの生成方法”を参照してください。

5.EJBゲートウェイ・アプリケーションの起動

2で作成した起動用ファイルによりEJBゲートウェイ・アプリケーションを起動します。

6. クライアントアプリケーションの実行

クライアントアプリケーションを実行します。

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