Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第19章 運用する> 19.3 運用環境を変更する> 19.3.1 EJBサービスの環境設定を変更する

19.3.1.1 アプリケーション格納フォルダを変更する

 アプリケーション格納フォルダを変更する方法を説明します。

 アプリケーション格納フォルダにはパス情報が設定されており、ディレクトリの複写だけでは変更できません。アプリケーション格納フォルダの変更は、アプリケーション格納フォルダの作成コマンド(ejbmakeapfolder)を使用し、ディレクトリを再作成することにより行ってください。

 アプリケーション格納フォルダを変更した場合、変更する前のアプリケーション格納フォルダの情報は無効となります。

■ 変更手順

 以下に、アプリケーション格納フォルダの変更手順を示します。

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1.すべてのワークユニットの停止

すべてのワークユニットを停止してください。

2.アプリケーション格納フォルダの作成

新規にアプリケーション格納フォルダを作成してください。

3.EJBアプリケーションのインストール

ejbinstallebコマンドで、インストール元ディレクトリ名に変更前のアプリケーション格納フォルダを指定し、強制インストールを行います。強制インストールを行うことで、EJBアプリケーションの情報を引き継ぐことができます。

4.すべてのワークユニットの起動

すべてのワークユニットを起動してください。

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