Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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19.2.1 EJBサービスを使用した業務運用の流れ
EJBサービスを使用した業務を行う場合の、運用の流れを以下に示します。

1.DBMSの起動
データベースを使用する場合は、DBMSを起動してください。データベースの運用の詳細については、DBMSのマニュアルを参照してください。
2.Interstageの起動
Interstageを起動してください。Interstageの起動の詳細は“Interstage運用ガイド”の“Interstageの起動”を参照してください。
3.ワークユニットの起動
業務運用を開始するために、ワークユニットを起動してください。ワークユニットを起動することにより、当該ワークユニットに定義されているEJBアプリケーションが起動します。詳細は“ワークユニットの起動停止”を参照してください。
4.業務運用
クライアントからデータを入力し、業務を運用します。クライアントアプリケーションの実行については、“クライアントアプリケーションの実行”を参照してください。
5.ワークユニットの停止
業務運用を停止するために、ワークユニットを停止してください。ワークユニットを停止することにより、当該ワークユニットに定義されているEJBアプリケーションが停止します。詳細は、“ワークユニットの起動停止”を参照してください。

ワークユニットの通常停止の注意事項
ワークユニットの停止には、通常停止と強制停止があります。クライアントがEJBアプリケーションに対してインスタンスを生成し、消去するまでの間、通常停止をすることはできません。そのため、クライアントアプリケーションがインスタンスを消去しないで終了した場合や、インスタンスが消去する前に異常終了した場合は、通常停止することはできません。この場合は、ワークユニットを強制停止してください。
セションタイムアウトを設定している場合は、タイムアウト時間に到達するとワークユニットは通常停止することができます。
ワークユニットの停止の詳細は、“ワークユニットの起動停止”を参照してください。
6.Interstageの停止
Interstageを停止してください。
7.DBMSの停止
データベースを使用した場合は、DBMSを停止してください。
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