Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第18章 アプリケーションを開発・テストする> 18.6 EJBアプリケーションのデバッグ> 18.6.1 スナップを利用したデバッグ

18.6.1.4 データベース操作文情報

 データベース操作文情報は以下のメソッドの実行時に出力されます。

■ 出力形式

 以下に、出力形式を出力レベルごとに示します。

◆ レベル1

 出力される情報はありません。

◆ レベル2

■ 出力内容

 以下に、出力される項目と内容について示します。



出力項目

内容

出力レベル

レベル1

レベル2

日付

データベース操作文の開始/終了の日付を“日/月/年”の形式で示します。

×

時間

データベース操作文の開始/終了の時間を“時:分:秒.ミリ秒”の形式で出力します。

×

Call
Return
Throw

“Call”:データベース操作文呼出し時の情報であることを示します。

“Return”:データベース操作文復帰時の情報であることを示します。

“Throw”:データベース操作文の例外時の情報であることを示します。

×

クラス名

データベース操作文実行時のクラス名を示します。

×

メソッド名

データベース操作文実行時のメソッド名を示します。

×

例外クラス名

データベース操作文で例外が発生した場合の例外クラス名を示します。

また、発生した例外に詳細文字列が含まれている場合は、その詳細文字列も出力されます。

×

パラメタ情報
(Param)

データベース操作文実行時のSQL文を以下の形式で出力します。

・(型)パラメタ

×

復帰値情報
(ReturnValue)

データベース操作文の復帰値(復帰値の型、値)を以下の形式で出力します。

  ・(型)フィールド名 = フィールド値

×

トランザクション状態
(TranStatus)

以下の情報を出力します。

[出力項目がCallの場合]
データベース操作文呼出し時のトランザクション状態

[出力項目がReturnの場合]
データベース操作文復帰時のトランザクション状態

[出力項目がThrowの場合]
データベース操作文の例外時のトランザクション状態

×

○:設定した出力レベルで出力される項目
×:出力されない項目

■ 出力例

 以下に、出力例を出力レベルごとに示します。

◆ レベル1

 出力される情報はありません。

◆ レベル2


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