Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド

17.2.3 環境変数の設定

　複写したクライアント配布物をCLASSPATHに追加してください。詳細は、“クライアントアプリケーションの開発”を参照してください。

　クライアントアプリケーションがJavaアプレットの場合、アプリケーションやクライアント配布物は、WWWサーバからダウンロードする運用となります。詳細については、“Portable-ORBを使用する”を参照してください。

　また、環境変数CLASSPATHに以下の値が設定されていない場合は設定してください。

• JDK1.3の場合

  　C:\INTERSTAGE\ODWIN\etc\class\ODjava2.jar　

  　C:\INTERSTAGE\EJBCL\lib\fjcontainer32.jar　

  　C:\INTERSTAGE\j2ee\lib\isj2ee.jar　(※)
  
  
• JDK1.4の場合

  　C:\INTERSTAGE\ODWIN\etc\class\ODjava4.jar　

  　C:\INTERSTAGE\EJBCL\lib\fjcontainer34.jar　

  　C:\INTERSTAGE\j2ee\lib\isj2ee.jar　(※)
  　※EJBクライアントを使用したクライアントアプリケーションを実行する場合には、isj2ee.jarのかわりに以下のファイルを使用することもできます。
• JDKを使用している場合

  　　%JAVA_HOME%\jre\lib\isejb.jar　

• JREを使用している場合

  　%JAVA_HOME%\lib\isejb.jar　

　環境変数を設定しないで、EJBサービスのクライアントアプリケーションを動作させた場合、正しく動作しない場合があります。正しく動作しない場合は、“トラブルシューティング集”の“EJBサービス使用時の異常”を参照してください。

　Windows環境では、製品のインストール時にCLASSPATHなどに設定された値を変更した場合、製品をアンインストールしても設定は削除されません。必要がない場合は削除してください。