Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第3部 EJB編> 第17章 EJBサービスの環境設定> 17.1 EJBサービスの環境設定

17.1.2 Java環境の設定

 Java環境の設定では、Javaのインストール情報を設定してください。Java環境が設定されていないと、EJBサービスを使用することができません。設定方法は、EJBサービスが提供するJava環境設定ファイルに、使用するJavaのバージョンとインストールされているディレクトリを記述します。

 また、Javaが複数インストールされている場合には、複数のJavaを設定することもできます。

 複数のJavaをJava環境設定ファイルに記述した場合には、EJBアプリケーションを配備した環境と同一の環境が選択されます。複数のJavaを設定することにより、EJBアプリケーションを配備した環境を意識することなく運用を行うことができます。

■ 設定方法

◆ Java環境設定ファイ

 Java環境設定ファイルは、以下のファイルです。

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 C:\INTERSTAGE\EJB\etc\java_config.txt 

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 /opt/FJSVejb/etc/java_config.txt 

◆ 設定形式

 以下の形式で設定してください。

 使用するJavaのバージョン = Javaのインストールディレクトリ

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C:\jbk13\jdkにインストールしたJDK1.3を使用する場合の記述例

   JDK13DIR = C:\jbk13\jdk

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/opt/FJSVawjbk/jdkにインストールしたJDK1.3を使用する場合の記述例

   JDK13DIR = /opt/FJSVawjbk/jdk

注意事項

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