Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第3部 EJB編 | > 第17章 EJBサービスの環境設定 | > 17.1 EJBサービスの環境設定 |
Java環境の設定では、Javaのインストール情報を設定してください。Java環境が設定されていないと、EJBサービスを使用することができません。設定方法は、EJBサービスが提供するJava環境設定ファイルに、使用するJavaのバージョンとインストールされているディレクトリを記述します。
また、Javaが複数インストールされている場合には、複数のJavaを設定することもできます。
複数のJavaをJava環境設定ファイルに記述した場合には、EJBアプリケーションを配備した環境と同一の環境が選択されます。複数のJavaを設定することにより、EJBアプリケーションを配備した環境を意識することなく運用を行うことができます。
Java環境設定ファイルは、以下のファイルです。
C:\INTERSTAGE\EJB\etc\java_config.txt |
/opt/FJSVejb/etc/java_config.txt |
以下の形式で設定してください。
使用するJavaのバージョン = Javaのインストールディレクトリ |
使用するJavaのバージョンは、以下のように記述してください。
JDK1.3を使用する場合…JDK13DIR
JDK1.4を使用する場合…JDK14DIR
JRE1.3を使用する場合…JRE13DIR
JRE1.4を使用する場合…JRE14DIR
Javaのインストールディレクトリは、絶対パス形式で設定してください。
C:\jbk13\jdkにインストールしたJDK1.3を使用する場合の記述例
JDK13DIR = C:\jbk13\jdk
/opt/FJSVawjbk/jdkにインストールしたJDK1.3を使用する場合の記述例
JDK13DIR = /opt/FJSVawjbk/jdk
優先順位 |
Javaのバージョン |
1 |
JDK1.3 |
2 |
JRE1.3 |
3 |
JDK1.4 |
4 |
JRE1.4 |
例えば、Java環境設定ファイルのJavaのバージョンに、JDK1.3とJRE1.4を記述している場合は、設定優先度の高いJDK1.3がカストマイズツールの動作時に使用されます。
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