Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第11章 Servletサービスの環境定義ファイル> 11.1 環境定義ファイルについて

11.1.3 環境定義ファイルの関係

 以下に環境定義ファイルの関係を示します。

■WWWサーバがInterstage HTTP Serverの場合

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■WWWサーバがInterstage HTTP Server以外の場合

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■関係図の説明

 JServlet環境定義ファイルでは、起動させるサーブレット・コンテナごとのサーブレット・コンテナ環境定義ファイルのパスを指定します。
 それぞれのサーブレット・コンテナ環境定義ファイルは、JServlet環境定義ファイルで指定したパスに存在していなければなりません。

 サーブレット・コンテナ環境定義ファイルおよびサーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルでは、Webアプリケーション識別子と、そのWebアプリケーション識別子に対するクライアントからのリクエストを処理するサーブレット・コンテナが、サーブレット・ゲートウェイと通信するポート番号を指定します。

 サーブレット・コンテナ環境定義ファイルでは、そのコンテナが通信を処理するWebアプリケーションのルートディレクトリを指定します(上の図にはこの指定は表れていません)。
 指定されたディレクトリ配下のファイル/WEB-INF/web.xml が、そのWebアプリケーションの環境定義ファイルとなります。


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