Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第2部 Servlet/JSP編 | > 第11章 Servletサービスの環境定義ファイル | > 11.1 環境定義ファイルについて |
環境定義ファイルの概要を説明します。
Servletサービスの動作環境を設定するファイルです。
Servletサービス上で動作するすべてのサーブレット・コンテナの環境定義ファイル(サーブレット・コンテナ環境定義ファイル)のパス名を定義します。
ファイル名 : jswatch.conf
格納場所 :
サーブレット・ゲートウェイの動作環境を設定するファイルです。
このファイルでは、サーブレット・コンテナのポート番号とサーブレット・コンテナ上で動作するWebアプリケーションの識別子を定義します。
この定義により、WWWサーバとサーブレット・コンテナ、Webアプリケーションとを結びつけます。サーブレット・ゲートウェイは、複数のサーブレット・コンテナと通信することができます。
ファイル名と格納場所:使用するWWWサーバによって異なります。
WWWサーバごとのファイル名と格納場所を以下に示します。
WWWサーバ |
ファイル名と格納場所 |
---|---|
InfoProvider Pro |
“InfoProviderPro環境定義ファイル”で任意に指定 |
Interstage HTTP Server |
“Interstage HTTP Server環境定義ファイル”で任意に指定 |
Internet Information Server |
ファイル名:“jsgw.conf” |
Sun ONE Web Server(iPlanet Web Server) |
“obj.confファイル”で任意に指定 |
格納場所を任意に指定できる場合、以下に格納することを推奨します。推奨する場所に格納した場合だけ、Servletサービスの資源バックアップでサーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルがバックアップすることができます。
サーブレット・コンテナの動作環境を設定するファイルです。
1つのサーブレット・コンテナに1つのファイルを設定します。
サーブレット・コンテナで動作するすべてのWebアプリケーションを定義します。
サーブレット・コンテナ環境定義ファイルには、Webアプリケーション識別子とWebアプリケーション環境定義ファイル(deployment descriptor)を対応づけて定義します。
ファイル名と格納場所:“JServlet環境定義ファイル”で指定します。
以下に格納することを推奨します。
Webアプリケーションの環境を定義します。
1つのWebアプリケーションに1つのファイルを設定します。
ファイル名 : web.xml
格納場所 :Webアプリケーションのルートディレクトリ/WEB-INF
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