Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第10章 Webアプリケーションの開発> 10.3 JSPの開発

10.3.3 日本語コード系

 JSPで日本語のページを扱うためには、文字コードセットを指定します。
 以下のサンプルで説明します。

<HTML>
<!--All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2002-->
<%@ page session="false" contentType="text/html; charset=SJIS" %>
<% response.setContentType("text/html; charset=EUC_JP"); %>

<TITLE>日本語テスト(EUC_JP 出力)</TITLE>
<BODY BGCOLOR="black" TEXT="yellow">
<H1>日本語テスト(EUC_JP 出力)<BR></H1>
<HR>
<H2>このページは「EUC_JP」です。</H2>
</BODY>
</HTML>

 <%@ page>タグのcharset属性では、JSPを記述したコード系を指定します。
 日本語コードを扱うためには、charset属性は必ず指定してください。

 出力コード系は、“<%"と"%>"の中でsetContentTypeメソッドで指定します。
 JSPを記述したコード系と同じときには、省略することができます。

 コード系の“charset"に設定する文字コードセットについては、JDKのドキュメントを参照してください。
 JDKのバージョンで異なりますが、EUCJIS、EUC_JP、SJIS、ISO-2022-JP(ISO2022JP)などを日本語コード系として指定することができます。


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