Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第1部 J2EE共通編> 第3章 J2EEアプリケーションの運用> 3.2 J2EEアプリケーションクライアントの運用> 3.2.1 運用開始までの流れ

3.2.1.8 名前変換ファイルの設定

 deployment descriptorファイルに設定するEnterprise Beanの参照名やリソースマネージャ名には、J2EEアプリケーションクライアントで実際にlookupする際に指定するJNDI名(java:comp/env/xxx/FooCF)を設定する必要があります。しかし、名前変換ファイルを使用することで、deployment descriptorファイルに設定する名前には、実際に運用環境にセットアップされた名前とは異なる名前を設定することができます。名前変換ファイルに、deployment descriptorファイルに設定した名前と、実際の運用環境にセットアップされた名前の対応関係を記述することで、運用環境に依存しないアプリケーションを作成することが可能です。
 名前変換ファイルの設定については、“名前変換ファイルの詳細設定”を参照してください。


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