Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−

1.1.2.2 カスタムインストール

　Interstage Application Serverを、ニーズに合わせてカストマイズしたインストールを行いたい場合や、特定の機能を使用する場合の導入方法です。
　以下のような場合に、使用してください。

• 使用する機能を選択して使用したい場合
  　インストール対象コンポーネントを選択することによって、必要最小限の資源だけをインストールできます。
• 特定機能を使用したい場合
  　以下の機能をインストールし、使用することができます。
  • Traffic Director連携（Traffic Director負荷計測エージェント）（*）
  • ApacheベースのWWWサーバ（Interstage HTTP Server）
  • UDDIクライアント
  • UDDIレジストリサービス
  • MessageQueueDirector（*）
  • ebXML Message Service（*）
  • COBOL Webサブルーチン
  • HTMLページ編集サービス
  • JRE 1.3.1
• チューニングしたい場合
  　Interstage Application Serverを詳細にチューニングしたい場合に使用します。

(*)Interstage Application Server Enterprise Editionでのみ使用できる機能です。

　サーバ機能のカスタムインストールについては、“カスタムインストール”を参照してください。

　Interstage運用操作ツールを使用し、“EJBまでの簡易セットアップ”を実行することにより、簡易インストール時の自動セットアップと同様の環境を構築できます。