Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−

1.1.1 インストール方法

　Interstage Application Serverのインストールには、以下の2種類の方法があります。

• 新規インストール
• 上書きインストール（新しいバージョンまたは上位エディションへのアップグレード）

(1) 新規インストール

　はじめてInterstage Application Serverをインストールする場合のインストール方法です。
　以前のバージョンのInterstage Application Serverを削除した場合にも、本インストール方法でインストールします。
　詳細については、以下を参照してください。

• Standard EditionおよびEnterprise Editionのサーバ機能の新規インストールは、“簡易インストールとカスタムインストール”を参照してください。
• Standard EditionおよびEnterprise Editionクライアント機能の新規インストールについては、“インストール”を参照してください。

(2) 上書きインストール

　すでにインストールされている古いバージョンまたは下位エディションのInterstage Application Serverをアンインストールすることなく、新しいバージョンまたは上位エディションへアップグレードするインストール方法です。
　上位エディションへのアップグレードは、Standard EditionからEnterprise Editionに対してのみ実行可能です。
　また、上書きインストールにより、コンポーネントの追加または削除を行うことも可能です。
　Interstage Application Server V3.0L10以降からの上書きインストールについては、以下を参照してください。

• Standard EditionおよびEnterprise Editionのサーバ機能の上書きインストールについては、“上書きインストール”を参照してください。
• Standard EditionおよびEnterprise Editionのクライアント機能の上書きインストールについては、“上書きインストール”を参照してください。

　また、Interstage Application Server V3.0L10よりも古いバージョンからの上書きインストールはできません。Interstage Application Serverを削除し、“(1) 新規インストール”を実施してください。

• InfoDirectoryをアップグレードするときは、古いInfoDirectoryのサービスをサービスマネージャで停止させた後、必ずサービスマネージャを終了してからアップグレードを行ってください。
  
  　停止させるInfoDirectoryのサービスは以下です。
  　−ISOSTACK.RFC1006.Transport.Service
  　−InfoDirectory Administration Server Agent