Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第2章 トラブル対処の事例> 2.2 開発時の異常

2.2.3 集計時の異常

集計結果の異

【現象】

集計機能を複数回実行するとJavaの標準提供関数であるreplaceメソッド(StringBufferクラス) が以下の異常動作(注)をする。

[replace 関数呼出前の文字列]

提案製品名:Internet Navigware Server動作OSとして、以下のLinuxもサポートしてほしい。
・RedHat Enterprise Linux ES

[replace 関数呼出後の文字列]

提案製品名:Internet NavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavigNavig

注)空白をWeb画面に表示するため replaceメソッドを使用して“ ”に置き換える処理を実行したところで、“ ”以降の文字が破壊されます。

【確認方法】

Java VMが以下のバージョンの場合、本現象が発生していると判断できます。

【原因】

富士通製Java VMの既存障害です。

【事前に問題を回避する方法】

以下の方法で回避できます。

  1. FJVMを起動する際のオプション(通常はjavaコマンドのオプション)として、以下のオプションを追加指定します。
    (サーブレットの場合は、bin.parameterに指定)
      -XX:-SpecialArraycopy

  2. HotSpot ClientVMまたはHotSpot ServerVMを使用します。

【問題発生時の対処方法】

ありません。


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