Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第8章 HA機能> 8.2 ディレクタサーバのフェイルオーバ設計

8.2.2 ファイルの配置先

Shunsakuを構成するファイルの配置先を決定します。

[図:Shunsakuを構成するファイルの配置先]

クラスタシステム環境下では、以下の表に示すディスクにShunsakuのファイルを配置します。
配置先がローカルディスクの場合、運用サーバおよび待機サーバの両方に同じ内容を記述したファイルを配置する必要があります。

[表: クラスタシステム環境下でのShunsakuのファイル配置]

プロセス名

ファイル種別

配置先

システム用動作環境ファイル

ローカルディスク

conductor

動作環境ファイル

ローカルディスク

性能ログファイル

ローカルディスク

動作ログファイル

ローカルディスク

コアファイル

ローカルディスク

director(注)

動作環境ファイル

ローカルディスク

性能ログファイル

ローカルディスク

動作ログファイル

ローカルディスク

ディレクタデータファイル

共用ディスク

オペレーションログファイル

共用ディスク

コアファイル

ローカルディスク

ディレクタデータファイルのバックアップデータ

共用ディスク、または外部媒体

sorter

動作環境ファイル

ローカルディスク

性能ログファイル

ローカルディスク

動作ログファイル

ローカルディスク

コアファイル

ローカルディスク

searcher

動作環境ファイル

ローカルディスク

性能ログファイル

ローカルディスク

動作ログファイル

ローカルディスク

コアファイル

ローカルディスク

注)ダイレクトアクセスキー定義ファイルがある場合は、director用動作環境ファイルと一緒のディスクに配置してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006