Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第7章 Shunsaku File> 7.2 Shunsaku Fileの作成および削除

7.2.3 Domainの作成、削除および変更

Domainの作成、既存DomainへのFileの追加およびDomainの削除を行う手順を以下に示します。

  1. Domainの作成、DomainへのFileの追加を行う場合には、Domainとして管理するFileを決定します。

  2. Domainを作成する場合、Domainに名前を付けて運用します。この名前をDomain名と呼びます。
    Domain名は、32バイト以内の文字列を指定します。
    使用できる文字は半角英数字のみです。

  3. conductor用動作環境ファイルの編集を行います。
    Fileを新規Domainとして管理する場合、Domainパラメタを追加してください。
    Domainを削除する場合、Domainパラメタを削除してください。
    既存のDomainの情報を変更する場合、Domainパラメタを編集してください。

    追加または編集する実行パラメタには以下のものがあります。

    実行パラメタ名

    意味

    Domain

    Domain情報

    同一のFileを異なるDomainパラメタに指定することで、1つのFileを複数のDomainとして管理することができます。

    conductor用動作環境ファイルの実行パラメタの詳細については、“A.2 conductor用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。
  4. Domainの情報をconductorに反映するために、conductorを配置しているディレクタサーバでshunsyscfgeditコマンドを実行します。
    shunsyscfgedit -n Shunsakuシステム名

Shunsaku Fileにアクセスするためには、アプリケーションにShunsaku Fileを指定します。
アプリケーションにShunsaku Fileを指定する方法についての詳細は、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。

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