MQ連携サービス 説明書 - for Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第7章 クラスタサービス機能> 7.2 環境設定> 7.2.4 クラスタシステムの環境を作成する

7.2.4.3 MQ連携サービスクラスタサービスを設定する

 クラスタ運用管理ビューを使用して、サービスの設定を行います。クラスタ運用管理ビューの詳細については“SafeCLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。

■MQ連携サービスクラスタサービスの設定内容

 MQ連携サービスクラスタサービスの設定内容は表7.2のとおりです。

[表7.2 サービス設定内容]

設定項目

設定内容

サービス名

任意

運用形態

Standby

ノード

運用ノード

運用インスタンスを登録するノード

待機ノード

待機インスタンスを登録するノード

リソース

表7.1 MQ連携サービスのリソース一覧を参照

アプリケーション依存関係

図7.7 リソース起動優先度を参照

共用ディスク装置の使用種別

切替えディスク

■起動優先度

 サービスを構成するアプリケーションが複数からなり起動優先度を設定する必要がある場合は、起動順番の優先度を設定します。図7.7に、MQ連携サービスに関するリソースの起動優先度を示します。使用するリソースについて、以下の順に起動するように優先度を設定します。

[図7.7 リソース起動優先度]


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