Interstage Application Server 移行ガイド
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6.6.2.1 Interstage Application Server V5.0からの移行
ここではInterstage Application Server V5.0(ISAPS5.0)の他システムからsoapdd2wsddコマンドによる移行手順について説明します。
なおsoapdd2wsddコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
■はじめに
ISAPS5.0のシステム運用で使用していた(移行する)Webサービス情報管理ファイルのディレクトリ名を確認しておいてください。
■移行手順

以下に移行手順を示します。
1.ISAPS5.0システムのWebサーバを停止します。
2.ISAPS5.0システムのServletサービスを停止します。
3.ネットーワーク(FTP等)を経由、もしくは外部媒体を使用してWebサービス情報管理ファイルをISAPS5.0システムから新バージョンのシステムに転送します。
4.Webサーバを停止します。
5.Interstageを停止します。
isstop -f
6.Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止します。
C:\Interstage\F3FMjs2su\bin\jssvstop
7.soapdd2wsddコマンドを使用して、ISAPS5.0のWebサービス情報を変換します。
変換先のWebサービス情報管理ファイルに、変換元と同名のWebサービス識別名が存在した場合は、上書きせずにsoapdd2wsddコマンド実行ディレクトリにlog_same.wsddを出力します。
soapdd2wsdd -none -i C:\tmp\deppath -sf log_same.wsdd -info C:\tmp\logdd2wsdd.txt |


以下に移行手順を示します。
1.ISAPS5.0システムのWebサーバを停止します。
2.ISAPS5.0システムのServletサービスを停止します。
3.ネットーワーク(FTP等)を経由、もしくは外部媒体を使用してWebサービス情報管理ファイルをISAPS5.0システムから新バージョンのシステムに転送します。
4.新バージョンのWebサーバを停止します。
5.新バージョンのInterstageを停止します。
isstop -f
6.新バージョンのInterstage管理コンソール用Servletサービスを停止します。
/opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop
7.soapdd2wsddコマンドを使用して、ISAPS5.0のWebサービス情報を変換します。
変換先のWebサービス情報管理ファイルに、変換元と同名のWebサービス識別名が存在した場合は、上書きせずにsoapdd2wsddコマンド実行ディレクトリにlog_same.wsddを出力します。
soapdd2wsdd -none -i /tmp/deppath -sf log_same.wsdd -info /tmp/logdd2wsdd.txt |
■移行結果の確認
◆Webサービス情報管理ファイルの移行結果の確認
soapdd2wsddコマンドの-infoオプションで指定したファイルに移行結果が出力されます。-infoオプションを省略した場合は、標準出力に出力されます。
◆同名のWebサービス識別名の有無の確認
同名のWebサービス識別名が存在していた場合、移行しなかったWebサービス情報をファイルに出力します。
移行モードが-noneオプションと-sfオプションを指定した場合は、同名のWebサービス識別名が存在していたために移行しなかったWebサービス情報を-sfオプションで指定したファイルに出力します。
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