Interstage Application Server 移行ガイド
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第5章 Interstage Application Server V6からの移行

5.13 MessageQueueDirectorの移行

 InterstageV7では、MessageQueueDirector(以下MQD)の以下の環境定義が不要となりました。

この変更により、MQDのシステム環境で同時に発生するトランザクション数の最大は常に1024となります。ただし、 TransactionMax を設定した場合は、旧版と同様にMQDのシステム環境で同時に発生するトランザクション数の最大を設定することが可能です。

 上記記述はMQDのシステム環境を新たに作成する場合に関係してくる話です。以前のバージョンで作成したMQDのシステム環境をV7でそのまま使用する場合、環境作成時に指定した TransactionMax の値が有効となります。


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