Interstage Application Server 移行ガイド |
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第5章 Interstage Application Server V6からの移行 |
ここでは、Interstage Application Server V6.0からのシングル・サインオンの移行について説明します。
Interstage シングル・サインオンのシステムは以下のサーバから構成されます。ここでは、それぞれのサーバの移行方法について説明します。
1台のマシンに複数のサーバ(リポジトリサーバと認証サーバなど)を構築して運用している場合、各サーバは同時に移行してください。Interstage シングル・サインオンの各製品における1台のマシンに構築可能なサーバの組み合わせは以下になります。
製品 |
1台のマシンに構築可能なサーバの組み合わせ |
---|---|
WJE(*1) |
|
SJE/EE(*2) |
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(*1)Interstage Application Server Web-J Edition
(*2)Interstage Application Server Standard-J Edition、Interstage Application Server Enterprise Edition
シングル・サインオンのシステムを構成するサーバの移行手順については以下を参照してください。
なお、V6.0 Interstage Application Server Web-J Edition, Plusで提供していたシングル・サインオンのリポジトリサーバ、認証サーバおよび業務サーバを高速化する設定については、移行する必要はありません。
また、Interstage シングル・サインオンが提供するJAASを利用したJavaアプリケーションの移行手順については以下を参照してください。
Interstage Application Server 8.0からセションの管理を行うことができます。旧バージョンから移行してセションの管理を行う場合は、“旧バージョン・レベルからの環境の移行”を行った後、セションの管理を行うための変更を行ってください。
セションの管理を行うための変更については、“シングル・サインオン運用ガイド“の“旧バージョンの環境定義と機能について”−“セションの管理を行う運用への移行について”を参照してください。
また、Interstage シングル・サインオンにおけるセションの管理については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”−“認証”−“セションの管理”を参照してください。
以下のコマンドの拡張子が、“.bat”から“.exe”に変更されました。これらのコマンドの機能については、旧バージョンからの変更はありません。
コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
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