Interstage Application Server 移行ガイド |
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第2章 旧バージョン・レベルからの変更 | > 2.1 主な変更内容 | > 2.1.4 InfoDirectoryからSmart Repositoryへの移行 |
Java言語(JNDI)アプリケーションの移行手順について説明します。
InfoDirectoryで使用していたJNDIアプリケーションを移行する場合は、一部サポートされない機能がありますので、必要に応じて、アプリケーションを修正してください。
以下の機能は、本製品では未サポートです。それぞれの対処に従ってアプリケーションを修正してください。
Smart Repositoryでは証明書ベースの認証をサポートしていません。以下の環境プロパティで"external"を使用している場合は、簡易認証("simple")に修正してください。
java.naming.security.authentication(またはjavax.naming.Context.SECURITY_AUTHENTICATION)
Smart Repositoryは、リフェラル機能をサポートしていません。リフェラルを含むメッセージは返却されないため、以下の環境プロパティを使用している場合は、環境プロパティを削除してください。
java.naming.referral(またはjavax.naming.Context.REFERRAL)
Smart Repositoryは、拡張コントロール機能をサポートしていません。このため、“検索結果のページング処理”、または“検索結果のソート処理”を使用している場合は次の方法で修正してください。
Smart Repositoryはエイリアスをサポートしていません。エイリアスを使用している場合は、アプリケーションの以下の環境プロパティを削除し、Smart Repositoryに同一エントリを複数登録することで対処してください。
java.naming.ldap.derefAliases
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