Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第11部 保守編> 第29章 保守情報採取コマンド

29.4 irlogdump

名前

 irlogdump − インタフェースリポジトリのログ情報の出力・継続出力・出力停止

形式

(1) ログ情報の出力
 irlogdump [-M system]

(2) ログ情報の継続出力
 irlogdump -p [-M system]

(3) ログ情報の出力停止
 irlogdump -s [-M system]

機能説明

 irlogdumpコマンドは、インタフェースリポジトリのログ情報を出力します。
 ただし、irconfigファイル(格納パスは以下参照)の"logging"(ログ採取フラグ)がyesの場合にだけ出力されます。ログファイルは、irconfigの"logfile path"で指定された格納場所に出力されます。

格納パス (インストールパスはデフォルト)

 C:\Interstage\ODWIN\etc\irconfig

格納パス (インストールパスはデフォルト)

 /etc/opt/FSUNod/irconfig

格納パス

 /etc/opt/FJSVod/irconfig

 本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

-p

 メモリに格納されたログ情報の出力および、以後継続してログファイルへの出力を行います。

-s

 ログファイルの継続出力を停止します。
 ログ情報の継続出力は、インタフェースリポジトリが起動している間有効です。

-M system

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
 本オプションは、以下の製品で指定可能です。
 − Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項


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