Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第7部 シングル・サインオン運用編 | > 第23章 シングル・サインオン運用コマンド |
ssosignoff − セションの強制サインオフ
ssosignoff {-s SessionID | -u UserID} [-tm time-out]
指定されたセションを強制的にサインオフします。
本コマンドはSSO管理者が使用します。
以下に、ssosignoffコマンドのオプションと引数を説明します。
強制サインオフするセションを、セションIDで特定する場合に指定します。
SessionIDに指定したセションを強制的にサインオフします。
SessionIDはリポジトリサーバ、認証サーバ、または業務サーバのアクセスログ、またはセション管理ログを参照して確認することができます。
強制サインオフするセションを、利用者のユーザIDで特定する場合に指定します。
UserIDに指定したユーザIDと一致するセションを強制的にサインオフします。
強制サインオフを行うセション管理サーバと接続した際の応答待ち時間(秒単位)を“1”から“3600”で指定します。
本オプションを省略した場合、応答待ち時間は“60”秒となります。
セションID“h8ijgVTHFYOoE5vrjeGgW3H/yo”のセションを強制サインオフします。
ssosignoff -s ih8ijgVTHFYOoE5vrjeGgW3H/yo |
/opt/FJSVssosv/bin/ssosignoff -s ih8ijgVTHFYOoE5vrjeGgW3H/yo |
ユーザID“tarou”と一致するセションを強制サインオフします。
ssosignoff -u tarou |
/opt/FJSVssosv/bin/ssosignoff -u tarou |
注)コマンド実行後、対話入力で“yes”、または“no”を入力してください。それ以外を入力すると、“no”を入力した場合の動作となります。また対話入力で、“yes”を入力し、コマンドが正常に終了した場合、メッセージは表示されません。“yes”以外を入力した場合は、「Command canceled.」と表示されます。
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