Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第3部 J2EE編 | > 第13章 J2EE運用コマンド |
ijscompilejsp - JSPの事前コンパイル
ijscompilejsp [-a] [-b] [-p] -n name [-t targetname]
ijscompilejspコマンドは、配備されたEAR/WARモジュールのJSPを事前コンパイルします。
JSPの事前コンパイルで作成されるJSPのコンパイル結果は、以下のディレクトリ配下に保管されます。
以下に、ijscompilejspコマンドのオプションおよび引数を説明します。
変更のないJSPもコンパイルします。
省略した場合は、以前に実行された事前コンパイルから変更のないJSPはコンパイルされません。
コンパイルエラーがあった場合、以降のコンパイルを実行しません。
省略した場合は、以降のコンパイルを続行します。
コンパイル対象のモジュール名およびJSPファイル名を出力します。
省略した場合は、コンパイルエラーが発生しなければ、モジュール名およびJSPファイル名は出力されません。
コンパイル対象となるIJServerワークユニット名を指定します。
コンパイル対象となるEAR/WARモジュール名を指定します。
省略した場合は、ワークユニット配下のすべてのアプリケーションが対象となります。
0 = 正常終了
上記以外 = エラーが発生し処理を中断
IJServerのワークユニット名がIJServer001、モジュール名がsample.war、コンパイル対象のJSPファイル名がsample.jspの操作例を以下に示します。
----------------------------------------------------------------------- ijscompilejsp -p -n IJServer001 -t sample.war IJServer: INFO: IJServer10230: 事前コンパイルを開始します WebModule: sample.war /sample.jsp classファイルを作成しました IJServer: INFO: IJServer10222: 事前コンパイルが完了しました: JSPファイル数=1, エラーファイル数=0 -----------------------------------------------------------------------
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