Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第2部 OLTPシステム運用編> 第12章 性能分析監視コマンド

12.8 ispstatus

名前

 ispstatus − 性能監視状態の表示

形式

 ispstatus [-M システム名]

機能説明

 性能監視の状態を表示します。

 以下にispstatusコマンドの引数を説明します。

-M システム名

 対象のシステム名を指定します。
 本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。

[表示情報]

 表示情報として以下の内容が表示されます。

 Interstage Application Server Standard-J Editionの場合は“IJServerのEJBコンテナ名”、“EJBアプリケーション名”、“Light EJBコンテナ名”のみ表示されます。

注意事項

使用例

 共有メモリ量1MB、フォルダ名c:\INTERSTAGE\td\isp\log、インターバル時間1時間で性能監視を開始しているとき、性能監視の状態を表示します。

  ispstatus
  shm   :1
  time  :1 hour(s)
  dir   :c:\INTERSTAGE\td\isp\log
  status:active
  obj   :object001
        :object002
 ejb-apl :ejbapl1
 ejb-cont:ejbcont1
 impl-ID:IDL:FJ/ImplementationRep:1.0

 共有メモリ量2MB、フォルダ名c:\INTERSTAGE\td\isp\log、インターバル時間5分で性能監視を停止している状態で、性能監視の状態を表示します。

  ispstatus
  shm   :2
  time  :5 minute(s)
  dir   :c:\INTERSTAGE\td\isp\log
  status:inactive

 共有メモリ量1MB、ディレクトリ名 /opt/FSUNtd/isp/log、インターバル時間1時間で性能監視を開始している状態で、性能監視の状態を表示します。

 ispstatus
 shm    :1
 time   :1 hour(s)
 dir    :/opt/FSUNtd/isp/log
 status :active
 obj    :object001
        :object002
 ejb-apl :ejbapl1
 ejb-cont:ejbcont1
 impl-ID:IDL:FJ/ImplementationRep:1.0

 共有メモリ量2MB、ディレクトリ名 /opt/FSUNtd/isp/log、インターバル時間5分で性能監視を停止している状態で、性能監視の状態を表示します。

 ispstatus
 shm    :2
 time   :5 minute(s)
 dir    :/opt/FSUNtd/isp/log
 status :inactive

 共有メモリ量1MB、ディレクトリ名 /opt/FJSVtd/isp/log、インターバル時間1時間で性能監視を開始している状態で、性能監視の状態を表示します。

 ispstatus
 shm    :1
 time   :1 hour(s)
 dir    :/opt/FJSVtd/isp/log
 status :active
 obj    :object001
        :object002
 ejb-apl :ejbapl1
 ejb-cont:ejbcont1
 impl-ID:IDL:FJ/ImplementationRep:1.0

 共有メモリ量2MB、ディレクトリ名 /opt/FJSVtd/isp/log、インターバル時間5分で性能監視を停止している状態で、性能監視の状態を表示します。

 ispstatus
 shm    :2
 time   :5 minute(s)
 dir    :/opt/FJSVtd/isp/log
 status :inactive

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