Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第2部 OLTPシステム運用編 | > 第12章 性能分析監視コマンド |
ispstart − 性能監視の開始
ispstart [-M システム名] -f FileName | -o ObjectName
性能監視を開始します。
以下にispstartコマンドの引数を説明します。
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
性能測定対象を記述した性能監視対象指定ファイルを指定します。性能測定対象には、以下が指定できます。
性能監視対象指定ファイルについては“Interstage Application Server 運用ガイド”の“性能監視ツール運用時に使用する定義ファイル”を参照してください。
このオプションは省略する場合には、-oオプションを指定する必要があります。
性能監視対象は、ファイル内に、合計1000個まで指定できます。
Interstage Application Server Standard-J Editionの場合は、“IJServerのEJBコンテナ名”、“EJBアプリケーション名”、“Light EJBコンテナ名”のみ指定できます。
測定対象となるトランザクションアプリケーションまたはラッパーのオブジェクトのオブジェクト名を指定します。“-o”と“ObjectName”の間にはブランクを入れてください。
オブジェクト名は、1〜1000個まで指定できます。複数のオブジェクト名を指定する場合、各オブジェクト名をブランクで区切ってください。
このオプションは省略する場合には、-fオプションを指定する必要があります。
Enterprise Editionのみ使用できます。
性能監視を開始します。
オブジェクト名が1個の場合
ispstart -o object001 |
オブジェクト名が3個の場合
ispstart -o object001 object002 object003 |
性能監視対象ファイルを指定する場合
ispstart -f objfile |
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