Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第1部 Interstage運用編> 第2章 Interstage統合コマンド

2.11 isstat

名前

 isstat − Interstageの起動状態の表示

形式

 isstat [-M システム名]

機能説明

 isstatコマンドは、Interstageの起動状態を表示します。
 本コマンドは、以下のサービスの起動状態を表示します。

 表示する状態はexecute(起動済み状態)またはstop(停止状態)のいずれかです。上記に示す初期化が完了していない場合は、本コマンドはエラーとなります。

 以下に、isstatが表示する各サービス名およびWebサーバ名を示します。

 ObjectDirector                    CORBAサービス
 NamingService                     ネーミングサービス
 NS LoadBalancingOption            ロードバランスオプション
 InterfaceRepositoryCacheService   インタフェースリポジトリキャッシュサービス(標準インタフェース)
 InterfaceRepositoryCacheEService  インタフェースリポジトリキャッシュサービス(valueインタフェース)
 EventService                      イベントサービス
 TransactionDirector               コンポーネントトランザクションサービス
 ObjectTransactionService          データベース連携サービス
 CORBA/SOAP Client Gateway         CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ
 FJapache                         Interstage HTTP Server(Enterprise Editionのみ)
  DEFAULT                        識別子

 識別子は、Interstage HTTP Serverで運用するWebサーバの場合、“DEFAULT"という識別子が表示されます。

 ただし、Interstage Application Server Web-J Editionでは、以下のサービスとなります。

 ObjectDirector                    CORBAサービス
 TransactionDirector               コンポーネントトランザクションサービス

 以下に、isstatコマンドのオプションを説明します。

-M システム名

 対象のシステム名を指定します。
 本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。

注意事項

使用例

  isstat
  SERVICE NAME                          STATUS
  ObjectDirector                        execute
  NamingService                         execute
  NS LoadBalancingOption                execute
  InterfaceRepositoryCacheService       execute
  InterfaceRepositoryCacheEService      execute
  EventService                          execute
  TransactionDirector                   execute
  ObjectTransactionService              execute
  CORBA/SOAP Client Gateway             execute
  FJapache
    DEFAULT                             execute

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