MessageQueueDirector説明書
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第1部 基本機能編> 第2章 機能

2.7 RDBのトランザクション連携機能を利用したメッセージ交換

 RDBのトランザクション連携機能を利用したメッセージ交換では、Symfoware/RDBのローカルトランザクション機能を使用してデータベース操作とメッセージ操作の一貫性を保証します。(以降、RDBのトランザクション連携機能を利用したメッセージ交換を“Symfoware/RDBトランザクション連携機能と称します。)本機能を利用することによって、Interstageのグローバルトランザクション機能を利用する場合よりも処理能力が向上します。

 ここでは、Symfoware/RDBトランザクション連携機能について以下について説明します。

 なお、データベース管理システムの詳細については、“Symfoware Server RDB管理者ガイド”、データベースを使用するアプリケーション開発については、“Symfoware Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編”、SQLの詳細については、“Symfoware Server SQLリファレンスガイド”を参照してください。

 Symfoware/RDBトランザクション連携機能の使用例を図2.8に示します。

[図2.8 Symfoware/RDBトランザクション連携機能の使用例]


下へ2.7.1 MQDおよび業務用データベースへの接続と切断
下へ2.7.2 トランザクションの操作
下へ2.7.3 Symfoware/RDBトランザクション連携機能を利用する際の適用条件

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