PRIMECLUSTER Wizard for NAS 導入運用手引書 4.2 - Linux for Itanium - |
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第2章 環境設定 | > 2.4 userApplication、Netapp リソース の作成 |
設定項目 |
説明 |
UnLockFlag |
常時 NAS 装置の Unlock 処理を実行するか否かを選択します。 |
UnExportFlag |
スタンバイ構成の場合でのオフライン処理時に Unexport 処理を実行するか否か選択します。 |
ScriptTimeout |
オンライン/オフライン処理の開始からのタイムアウト時間を指定します。 |
設定項目 |
説明 |
PreOnlineScript |
オンライン処理の前に実行されるスクリプトを設定します。 |
PostOnlineScript |
オンライン処理の後に実行させるスクリプトを設定します。 |
PreOfflineScript |
オフライン処理の前に実行されるスクリプトを設定します。 |
PostOfflineScript |
オフライン処理の後に実行されるスクリプトを設定します。 |
FaultScript |
Fault 発生時に実行されるスクリプトを設定します。 |
これらのスクリプトについては、「PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書」 を参照してください。
設定項目 |
説明 |
NetappClusterFlag |
NASクラスタの自動takeover機能を設定します。 |
デフォルトは no です。NAS装置のクラスタ構成であっても、NASクラスタの自動takeover機能を行わない場合は、no に設定してください。
設定項目 |
説明 |
NetappClusterDeviceName |
監視を行う NAS 装置名 (ホスト名) を指定します。 |
NetappClusterPingCount |
ping コマンドの実行回数を指定します。 |
NetappClusterPingTimeout |
ping コマンド実行開始からのタイムアウト時間を指定します。 |
NetappClusterPingInterval |
ping コマンドの実行間隔を指定します。 |
NAS 装置の監視は ping コマンドで行います。
ここでは、定周期監視の中で行う ping コマンドの実行回数/タイムアウト時間/実行間隔を設定します。これらの値は、デフォルトのまま使用することを推奨します。
ping コマンドのパラメタについては、“付録B NAS クラスタ自動 takeover 機能のチューニング方法” を参照してください。
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