PRIMECLUSTER Wizard for PowerGres Plus 導入運用手引書 4.2 - Linux -
目次 前ページ次ページ

第6章 メッセージ一覧

6.2 監視ディテクタ (clwpp.detector) のメッセージ

[説明]
clwpp.detector スクリプトの引数が間違っています。
[処置]
hvw を使用して userApplication の CommandLines リソースに設定した、CheckCommands において、コマンドラインに指定した clwpp.detector の引数に DBシステム名 が正しく設定されていることを確認してください。
[説明]
設定ファイルの読み込みに失敗しました。
設定ファイルが存在していません。
[処置]
%s で指定されたファイルが存在しているか確認してください。
%s が *.cfg ファイルである場合( system.cfg を除く )、hvw で設定した clwpp.detector の引数が誤っている可能性があります。hvwを用いて、作成した /opt/FJSVclwpp/etc/DBシステム名.cfg ファイルで指定したDBシステム名を clwpp.detector の引数に設定していることを確認してください。
[説明]
postmaster プロセスが検出できないため、リソースの異常を通知しました。
postmaster.pid ファイルがありませんでした。
[処置]
PowerGres Plus のログを確認し、原因を調査してください。
[説明]
postmaster プロセスが検出できないため、リソースの異常を通知しました。
一時的に、切替え動作中の待機ノードで出力される場合があります。
[処置]
hvdisp コマンドを用いて userApplication リソースの状態を確認してください。
リソースの状態が Online または Offline であれば対処は不要です。
リソースの状態が Faulted の場合は、PowerGres Plus のログを確認し、原因を調査してください。
[説明]
コマンド %s の実行に失敗したため、リソースの異常を通知しました。
コマンドは、エラーコード %d を出力して終了しました。
[処置]
エラーコードから原因を調査してください。
[説明]
監視用データベースとの接続に失敗したため、リソースの異常を通知しました。
[処置]
データベース接続情報 %s1 とエラーメッセージ %s2 を確認してください。
データベース接続情報は、次の形式です。
port=%d dbname=%s3 user=%s4
PowerGres Plus データベースインスタンスの接続ポート番号 %d 、監視用データベース %s3 、インスタンス管理者用ユーザ名 %s4 が正しく指定されているか確認し、インスタンス設定用ファイルの見直しを行ってください。
[説明]
監視用データベースの作成に失敗したため、リソースの異常を通知しました。
[処置]
データベース作成は PowerGres Plus の createdb コマンドで行っています。指定したユーザ名 (%s1) とデータベース名 (%s2)を確認してください。
また、当メッセージの前に出力されている PowerGres Plus のログを確認してください。
[説明]
監視ディテクタでタイムアウト( %d 時間(秒)の経過 )を検出しました。
[処置]
PowerGres Plus データベースインスタンスが正しく動作しているか確認を行ってください。
また、タイムアウト時間(%d)の値が適切であるか検討してください。
[説明]
監視用データベースへのテーブルの追加に失敗したため、リソースの異常を通知しました。
[処置]
データベース接続情報 %s1 とエラーメッセージ %s2 を確認してください。
データベース接続情報は次の形式です。
port=%d dbname=%s3 user=%s4
PowerGres Plus データベースインスタンスの接続ポート番号 %d 、監視用データベース %s3 、インスタンス管理者用ユーザ名 %s4 が正しく指定されているか確認し、インスタンス設定用ファイルの見直しを行ってください。

目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006