SSF/Backup Facility 導入手引書 |
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第8章 オプション製品の追加導入 |
Storage Cruiserには、機能範囲の異なる製品として、マネージャとエージェントがあります。
インストール手順を以下に示します。クラスタ構成の場合は、両ノードで行ってください。
Storage CruiserをインストールするSPシリーズのコンソール上で、スーパユーザでログインします。
# cd /cdrom/cdrom0/manager/Solaris <Return> |
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.0 All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 2003-2006 This program will install "ETERNUS SF Storage Cruiser" "Manager" on your system. Do you want to continue the installation of this package? (default: n) [y,n,?] y <Return> INFO : Starting Installation of ETERNUS SF Storage Cruiser ... ... INFO : Package FJSVssmgr was successfully installed. ... |
INFO : "ETERNUS SF Storage Cruiser" Manager was installed successfully. |
# cd / <Return> |
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インストールが失敗すると、以下のメッセージが出力されます。
ERROR : Required パッケージ名 is not installed. |
インストールが失敗した場合は、以下のコマンドでパッケージを削除してください。
# cd /cdrom/cdrom0/manager/Solaris |
パッケージの削除完了後、手順 3. の scinstall.sh コマンドを実行してインストールをやり直してください。
/etc/servicesファイルに、以下のサービス名が定義されていることを確認します。定義されていない場合は、定義を追加してください。
sscruisera 4917/tcp nfport 23456/tcp rcxport 23459/tcp |
# /opt/FJSVssmgr/bin/scsetup <Return> |
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# mv /var/opt/FJSVssmgr /sp/sanma <Return> |
# ln -s /sp/sanma/FJSVssmgr /var/opt/FJSVssmgr <Return> |
# /opt/FJSVssmgr/bin/setswnode -i ノードのIPアドレス <Return> |
# shutdown -y -g0 -i6 <Return> |
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/etc/servicesファイルに、以下のサービス名が定義されていることを確認します。定義されていない場合は、定義を追加してください。
sscruisera 4917/tcp nfport 23456/tcp rcxport 23459/tcp |
# /opt/FJSVssmgr/bin/scsetup <Return> |
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ここでいうGlobal Disk Services ボリュームは、以下の用途で使用するために割当てたボリュームを指しています。
# sdxvolume -N -c class0001 -v volume0011 <Return> |
# mount /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0011 /sp/sanma <Return> |
以下のコマンドを実行してください。
# /opt/FJSVssmgr/cluster/esc_clsetup-k Primary -m /sp/sanma -i <引継ぎIPアドレス> <Return> |
コマンドで指定した情報が表示されます。表示された内容を確認の上、<Return>キーを押します。セットアップを中止する場合は、nを入力します。
ETERNUS SF Storage Cruiser settings are as follows. Cluster system : PRIMECLUSTER Node type : Primary Mount point : /sp/sanma IP Address : 10.10.10.10 Manager cluster setup : Are you sure? [y,n,?]<Return> |
swsam8121 パッケージ用クラスタコマンドを実行します。パッケージ名=FJSVssmgr |
# umount /sp/sanma <Return> |
ここでいうGlobal Disk Services ボリュームは、以下の用途で使用するために割当てたボリュームを指しています。
# sdxvolume -F -c class0001 -v volume0011 <Return> |
ここでいうGlobal Disk Services ボリュームは、以下の用途で使用するために割当てたボリュームを指しています。
# sdxvolume -N -c class0001 -v volume0011 <Return> |
# mount /dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0011 /sp/sanma <Return> |
# /opt/FJSVssmgr/cluster/esc_clsetup -k Secondary -m /sp/sanma <Return> |
コマンドで指定した情報が表示されます。表示された内容を確認の上、<Return>キーを押します。セットアップを中止する場合は、nを入力します。
ETERNUS SF Storage Cruiser settings are as follows. Cluster system : PRIMECLUSTER Node type : Secondary Mount point : /sp/sanma IP Address : 10.10.10.10 Manager cluster setup : Are you sure? [y,n,?]<Return> |
swsam8121 パッケージ用クラスタコマンドを実行します。パッケージ名=FJSVssmgr |
# umount /sp/sanma <Return> |
ここでいうGlobal Disk Services ボリュームは、以下の用途で使用するために割当てたボリュームを指しています。
# sdxvolume -F -c class0001 -v volume0011 <Return> |
Cmdlineリソースを作成します。表示される画面で、以下のように設定します。
プロシジャリソースを作成します。表示される画面で、以下のように設定します。
登録したStorage CruiserのクラスタリソースをuserApplicationに登録します。
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インストール手順を以下に示します。クラスタ構成の場合は、両ノードで行ってください。
Storage CruiserをインストールするSPシリーズのコンソール上で、スーパユーザでログインします。
# cd /cdrom/cdrom0/agent/Solaris <Return> |
</cdrom/eternus_ssc_2/agent/Solaris/pkg> 中のパッケージインスタンス <FJSVssage> を処理中です 。 Storage System Agent for ETERNUS SF (sparc) 13.0.0 All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 2006 Please enter install directory. (default: /opt) [?,q] <Return> Please enter variable configuration directory. (default: /var/opt) [?,q] <Return> Please enter fixed configuration directory. (default: /etc/opt) [?,q] <Return> </opt> をパッケージのベースディレクトリとして使用します。 ... このパッケージには、パッケージのインストール処理中にスーパーユーザーの アクセス権で実行するスクリプトが含まれています。 <FJSVssage> のインストールを継続しますか [y,n,?] y <Return> Storage System Agent for ETERNUS SFを <FJSVssage> としてインストール中です。 ... <FJSVssage> のインストールに成功しました。 # |
# cd / <Return> |
/etc/servicesファイルに、以下のサービス名が定義されていることを確認します。定義されていない場合は、定義を追加してください。
sscruisera 4917/tcp |
# /opt/FJSVssage/bin/pstorageagt <Return> |
# /opt/FJSVssage/bin/setagtip -i 自ノードのIPアドレス <Return> |
# shutdown -y -g0 -i6 <Return> |
ストレージシステム管理機能を利用してディスクアレイ装置名を設定しない場合は、本設定は不要です。
getsaninfo.shを編集します。クラスタ構成の場合は、本作業を両ノードで行ってください
# vi /opt/FJSVsplib/bin/getsaninfo.sh <Return> |
Storage Cruiserのマネージャが稼働しているサーバのホスト名を追加してください。
#!/bin/sh #ident "@(#)/usr/src/SPmisc/getsaninfo.sh 6.1 04/16/04 11:30:19 - FUJITSU" ##ident "@(#)/usr/src/SPmisc/getsaninfo.sh 5.1 08/05/03 21:18:32 - FUJITSU" # # All Rights Reserved, COPYRIGHT(C) FUJITSU LIMITED 2000,2001,2002,2003. # HOST=Storage Cruiserのマネージャが稼働しているサーバのホスト名 SANADMSH=sanadmsh SANADMPATH=/opt/FJSVswsam/bin:/opt/FJSVssmgr/bin SANADMSH1=/opt/FJSVswsam/bin/${SANADMSH} SANADMSH2=/opt/FJSVssmgr/bin/${SANADMSH} if [ -x "${SANADMSH1}" ] then SANADMSH=${SANADMSH1} elif [ -x "${SANADMSH2}" ] then SANADMSH=${SANADMSH2} fi if [ -x "${SANADMSH}" ] then ${SANADMSH} info -f else if [ -n "${HOST}" ] then /bin/rsh ${HOST} PATH=${SANADMPATH} ${SANADMSH} info -f else exit 1 fi fi |
/etc/hostsファイルに、Storage Cruiserのマネージャが稼働しているサーバのIPアドレスとホスト名を定義してください。
この時、Storage Cruiserのマネージャが稼働しているサーバがクラスタ構成の場合は、引継ぎIPアドレスを定義してください。
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シングル構成の場合
ホスト名 root |
クラスタ構成の場合
プライマリノードのホスト名 root |
shell stream tcp nowait root /usr/sbin/in.rshd in.rshd |
# pkill -HUP inetd <Return> |
ストレージシステム管理機能を使用してディスクアレイ装置名の設定を行います。
Storage Cruiserのクライアントをインストールした端末で、Storage Cruiserのクライアントのアイコンをダブルクリックします。
運用管理サーバ名にはSPシリーズのIPアドレス(クラスタ構成の場合は引継ぎIPアドレス)を入力します。ユーザ名とパスワードには、「8.7.1.2.1 シングル環境の設定」、または「8.7.1.2.2. クラスタ環境の設定」の手順2. で作成した管理者用ログインアカウントの値を入力してください。
ストレージシステム管理のメインビューから、ディスクアレイ装置名を設定します。名前を設定する時は、以下の規則にしたがってください。
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メニューの[装置]から[装置管理名変更]を実行してください。
chkluinfoコマンドで、luinfo.confファイル、devpath.confファイルの設定および、ディスクアレイ装置名とBOX-IDの関係をダイレクトバックアップに認識させます。
# /opt/FJSVsputl/bin/chkluinfo <Return> |
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