SSF/Backup Facility 導入手引書 |
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第1章 導入作業概要 |
[1.2 導入製品]における製品を導入するために作業の流れを説明します。
SPシリーズとETERNUS ディスクアレイがあれば、[1.2 導入製品]における製品を導入することができます。これらのハードウェアをそろえるタイミングは、導入作業に影響を与えません。ハードウェアをそろえるタイミングの例を以下に示します。どのパターンでも、製品の導入作業の流れは同じです。
これらのハードウェアを新規に導入し、製品を導入します。導入後のイメージを以下の図に示します。
SPシリーズを新規導入し、既存のETERNUS ディスクアレイをそのまま使用して、製品を導入します。導入後のイメージを以下の図に示します。
サポートする装置の一覧を以下に示します。
システム構成要素 |
Network Storage Server |
ディスクアレイ |
テープライブラリ |
サポート装置名 |
SP5000/250 |
|
ETERNUS LT130 |
|
|
|
テープライブラリ |
接続I/F |
クラスタサポート |
||
テープライブラリ |
ドライブタイプ |
SCSI |
FC |
|
ETERNUS LT130 |
LTO |
○ |
○ |
○(*1) |
ETERNUS LT160 |
LTO |
− |
○ |
○ |
ETERNUS LT220 |
LTO |
○ |
− |
− |
ETERNUS LT270 |
LTO |
− |
○ |
○ |
○:サポート
*1:クラスタサポートは、FC接続の場合のみです。
Network Storage Serverは、業務サーバ、I/O装置と連携し、以下のようなシステムを構築します。
製品の導入をするタイミングによって作業の流れは異なります。製品の導入をするタイミングとしては、運用を開始する前と運用を開始した後があります。 [導入上の製品分類]における[基本]を導入しておかなければ運用は開始できません。これ以外に分類される製品は、運用を開始した後、必要に応じて導入することが可能です。
以下に、それぞれのタイミングでの流れを示します。
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