PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版)
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第5章 操作> 5.5 削除

5.5.2 ボリュームの削除

ボリュームの削除は以下の手順で行います。

1. ボリューム状態の確認

削除対象のボリュームが一時切り離し中のスライスを持っている場合には、削除操作は行えません。
一時切離し中のスライスが存在する場合には、スライスの再組込みを行います。

ボリューム状態はメイン画面で確認できます。

[図:ボリューム情報表示]


2. 一時切離しスライスの再組込み

一時切離し中のスライスが存在する場合には、[操作]:[スライス組込み]機能を用い、一時切離し中のスライスの再組込みを行います。

スライス組込みの操作については、「バックアップ(スライス切離し方式)」を参照してください。


3. ボリュームの削除

以下の手順でボリュームの削除を行います。

(1) 構成設定画面の表示

メイン画面の[設定]:[ボリューム構成設定]を選択し、ボリューム構成設定画面を表示します。


(2) ボリュームの削除

削除するボリュームを選択し、<削除>ボタンをクリックします。

ボリュームの構成変更を繰り返す場合には、次に対象となるボリュームを選択し、上記操作を繰り返します。

[図:ボリュームの削除]



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