PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
目次 索引 前ページ次ページ

付録G バージョン毎の変更点> G.2 PRIMECLUSTER 4.1A20から4.2A00への変更点

G.2.3 shutdown時のRMSのノード状態

【非互換内容】

shutdown(8)コマンドでノードを停止した場合、hvdispコマンドやRMSメインウィンドウに出力されるRMSのノード(SysNode)の状態が変更されています。

【変更点】

変更前[PRIMECLUSTER 4.1A20]

shutdown(8)コマンドでノードを停止した場合、Offlineとなります。

変更後[PRIMECLUSTER 4.2A00]

shutdown(8)コマンドでノードを停止した場合、Faultedとなります。
shutdownによるノードの正常停止か、panic等によるノードの異常停止かは、Cluster Admin GUIのRMSメインウィンドウ、またはhvdisp(1M)コマンドでSysNodeの状態の詳細情報(StateDetails属性の値)を参照することで識別できます。

状態(State)

状態の詳細情報(StateDetails)

shutdownによるノードの正常停止の場合

Faulted

Shutdown

panic等によるノードの異常停止の場合

Faulted

Killed


【注意事項】

特にありません。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006