PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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付録C トラブルシューティング |
PRIMECLUSTERシステムに障害が発生した場合は、調査に必要な以下の情報を、クラスタを構成する全てのノード、およびクラスタ管理サーバから収集します。それからカスタマサポート担当者に連絡してください。
PRIMECLUSTER の調査情報
pclsnap を使用して、エラー調査に必要な情報を収集します。
システムの調査情報を収集します。
クライアントのJava コンソールを収集します。
"PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書" の "付録B.2.2 Java コンソール" を参照してください。
クライアントの画面のハードコピーを収集します。
"PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書" の "付録B.2.3 画面のハードコピー" を参照してください。
アプリケーションに障害が発生している場合は、アプリケーションの調査用資料
クラッシュダンプ
障害が発生したノードで再起動が可能な場合、ノード再起動を行う前に手動でクラッシュダンプを採取してください。OSに起因する障害の場合、クラッシュダンプが有用となります。
例)予期せぬリソース故障により切替えが発生した場合
クラスタアプリケーションの切替えが完了した後、リソース故障が発生したノードでクラッシュダンプを採取します。
クラッシュダンプの詳細については、"クラッシュダンプ"を参照してください。
障害が再現可能な場合には、障害再現手順マニュアル
問題を報告する際は、エラー調査に必要な情報を収集します。問題の確認および障害再現の実行のために情報を提供しないと、問題を再現および診断するのに時間がかかるか、それが不可能となる場合があります。また、トラブルシューティングが不可能になる場合もあります。
調査用資料はPRIMECLUSTER システムの全てのノードから速やかに収集します。とくにpclsnap が収集する情報は、障害の発生後に時間が長く経過すると、必要な情報が失われてしまうことがあります。
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