PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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第6部 PRIMECLUSTER対応製品編 | > 第10章 PRIMECLUSTER対応製品一覧表 |
PRIMECLUSTERの運用形態について説明します。
運用形態 |
内容 |
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1:1運用待機 |
2ノードで構成されるシステム内に1つのスタンバイ運用のクラスタアプリケーションが動作し、起動したときに運用と待機が別々のノードで動作するもの。 |
N:1運用待機 |
N+1個のノードで構成されるシステムでN個のスタンバイ運用のクラスタアプリケーションが動作しN個のノード毎に1つの運用が動作し1個のノードでN個の待機が動作するもの。 |
相互待機 |
同一システム内で複数のスタンバイ運用クラスタアプリケーションが動作し、かつ起動した時の状態が、1つのノード上に異なるクラスタアプリケーションの運用と待機が1つずつ共存するような運用形態。一般には複数ノードの構成も可能であるが、多くの場合2ノードで構成される(この場合を特に2ノード運用待機と呼ぶことがある)。 |
カスケード |
1:1運用待機の応用形態。 1つの運用に複数の待機を持つことで、1ノード停止後も、残りのノードでクラスタアプリケーションの冗長構成がとれるため、保守の間の可用性保持に有効。 |
移動待機 |
N:1運用待機の応用形態。 待機ノードが移動することで、待機ノードの停止後も、復旧したノードが待機ノードとなりクラスタアプリケーションの冗長構成がとれるため、保守の間の可用性保持に有効。 |
スケーラブル |
1つ以上のクラスタアプリケーションが連携して動作するため、並列実行業務に適した運用形態。 |
高可用スケーラブル |
スケーラブルを構成する各クラスタアプリケーションをスタンバイ運用にした運用形態。 |
運用形態 |
内容 |
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スタンバイ運用 |
1:1運用待機、N:1運用待機、相互待機、カスケード、移動待機の5つの総称。 |
スケーラブル運用 |
初期状態として複数の運用ノードのみから成る1つのクラスタアプリケーションから構成される。運用ノードが停止しても残りの運用ノードが存在すれば業務を続行できる。 |
業務LAN引継ぎ機能 |
内容 |
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GLSのIPアドレス引継ぎ |
スタンバイ運用において、切替えが発生したときに、1つまたは複数のIPアドレスを、旧運用ノードから新運用ノードへ引継ぐ機能(対象となるネットワークインタフェースカードは複数でも可能)。 |
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