PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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第3部 運用編 | > 第7章 運用 | > 7.3 PRIMECLUSTERシステムの監視操作 |
ノードの状態と、クラスタアプリケーションの状態を相互参照する場合は、RMSクラスタテーブルを表示します。
RMSツリーのクラスタアイコン上で右クリックして、表示されるポップアップメニューから[クラスタテーブルの表示]を選択します。以下のようなRMSクラスタテーブルが表示されます。
1行目にはRMSが管理しているノード名が表示されます(上記の場合は、fuji2とfuji3)。各ノード名の左側にはそれぞれのノードの状態が状態表示アイコンで表示されます。
2行目以降には、RMSが管理する全てのクラスタアプリケーション名とその状態が表示されます。
このように、RMSクラスタテーブルでは、ノードとクラスタアプリケーションの状態を1つの表に表示することができます。
クラスタアプリケーション名の背景色
クラスタアプリケーション名の背景色は、クラスタアプリケーションの状態を表しています。
背景色 |
クラスタアプリケーションの状態 |
---|---|
ウィンドウの背景色と同じ |
Online |
ピンク色 |
Faulted |
水色 |
Offline |
クラスタアプリケーションの状態表示アイコン
クラスタアプリケーションの状態表示アイコンが四角で囲まれているのは、そのノードがクラスタアプリケーションを構成するノードの中で、最も優先度が高いことを表します。
優先度高い |
優先度低い |
||
---|---|---|---|
アイコンが四角で囲まれている。 |
アイコンが四角で囲まれていない。 |
状態名の表示/非表示
[状態名の表示]チェックボックスをチェックすると、状態表示アイコンの右に状態名を表示することができます。
RMSクラスタテーブルの詳細については、"PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書"の"5.3.8 RMSクラスタテーブルの使い方"を参照してください。
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