PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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第1部 導入準備編> 第1章 構築の流れ

1.5 運用と保守

クラスタシステムがどのような状態に陥っている場合でも、業務が継続できることを確認できたら、運用に入ることができます。

クラスタシステムは異常発生時も業務の継続が可能ですが、異常が発生したままの状態は片側運用状態であり、再度異常が発生した場合には業務の継続が不可能となります。高信頼性のためには、早急に二重化運用状態にして、異常処理の原因を取り除く保守作業が必要となります。

PRIMECLUSTERシステムに障害が発生した場合の、調査に必要な情報の採取方法については、"トラブルシューティング"を参照してください。

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