PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書 |
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付録B 留意事項 |
文字/数字混在データをNオプションを使って並べ換える場合、数字部分の並びは値の大小だけを比較しています。したがって、以下のようなデータでは、出力される順序が特定できません。
0.9ascaN |
入力データ |
出力結果のケース1 |
出力結果のケース2 |
---|---|---|
data001 |
data001 |
data00001 |
data2 |
data00001 |
data1 |
data1 |
data1 |
data001 |
data00001 |
data2 |
data2 |
数字部の“1”、“001”および“00001”は、値としてはどれも1であるため、data1、data001、data00001は同じキー値であると判断します。先入力先出力(FIFO)機能オプション(-f)を指定している場合は入力順を保って出力されますが、先入力先出力(FIFO)機能オプション(-f)の指定がない場合は上記の例のように出力順は不定になります。
数字部分の桁数も考慮して並べ換えたい場合は、以下のように指定します。
0.9ascaN0.9ascr |
入力データ |
出力結果 |
---|---|
data001 |
data1 |
data2 |
data001 |
data1 |
data00001 |
data00001 |
data2 |
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