PowerSORT Workstation V5.0 使用手引書
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第6章 C言語プログラムからPowerSORTを使用する> 6.4 BSORT関数で使用する構造体

6.4.18 BSRTSELE構造体

BSRTSELE構造体は、レコード選択機能を使用する場合に、選択フィールドを定義するための構造体です。
BSRTSELE構造体の領域を確保する際の領域の大きさはBS_SELETABSIZE(n)を使って求められます。
BS_SELETABSIZE(n)は、n個のBSRTSELE構造体の大きさを求めるマクロです。

typedef struct {
  unsigned long   entry_no;
  BSSELE       sele_entry[1];
} BSRTSELE;

■BSRTSELE構造体メンバ

unsigned long  entry_no

選択フィールドのエントリ数を指定します。
このメンバに0を設定すると指定を省略したものとみなします。

BSSELE  sele_entry[n]

選択フィールドを指定します。
詳細はBSSELE構造体を参照してください。


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