Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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付録A QA集> A.6 保守

A.6.5 縮退

■サーチサーバがハードウェア障害でダウンした際に数十秒間検索を受け付けなくなります。回避方法を教えてください。

ハードウェア異常時の仕様で、縮退による自動復旧が作動しています。

縮退とは、異常が発生したsearcherのサーチデータを残りのsearcherに配布する機能です。ただし、縮退中はデータの検索および更新操作(追加・更新・削除)はできません。縮退が完了したあと、運用を継続することができます。

ハードウェア異常時の縮退処理は、回避できません。

縮退の基本的な動作は、以下のとおりです。

なお、代替searcherによるフェイルオーバ運用を行っている場合、上記のどちらの場合にも、まず、代替searcherへの切替えが行われます。
代替searcherが存在しない、または、代替searcherへの切替えに失敗した場合には、縮退が開始します。

縮退および代替searcherによるフェイルオーバ運用については、“導入・運用ガイド”の“サーチサーバのフェイルオーバ機能”を参照してください。


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