Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 - |
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付録A QA集 | > A.6 保守 |
ハードウェア異常時の仕様で、縮退による自動復旧が作動しています。
縮退とは、異常が発生したsearcherのサーチデータを残りのsearcherに配布する機能です。ただし、縮退中はデータの検索および更新操作(追加・更新・削除)はできません。縮退が完了したあと、運用を継続することができます。
ハードウェア異常時の縮退処理は、回避できません。
縮退の基本的な動作は、以下のとおりです。
なお、代替searcherによるフェイルオーバ運用を行っている場合、上記のどちらの場合にも、まず、代替searcherへの切替えが行われます。
代替searcherが存在しない、または、代替searcherへの切替えに失敗した場合には、縮退が開始します。
縮退および代替searcherによるフェイルオーバ運用については、“導入・運用ガイド”の“サーチサーバのフェイルオーバ機能”を参照してください。
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