Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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付録A QA集> A.2 設計

A.2.1 サーバ/ネットワーク

■複数のサーチサーバをハードウェア仕様が異なるサーバで混在させて運用するときの考慮点は何ですか?

サーチサーバのCPUクロック数、メモリサイズなどの仕様が異なるマシンが混在すると、検索結果を返す時に、一番性能の低い(遅い)サーチサーバの検索結果を待ってからアプリケーションに結果を返します。
システム全体のパフォーマンスは、その一台に依存してしまうため、複数のサーチサーバのハードウェア仕様は、同一にすることを推奨します。

詳細については、“導入・運用ガイド”を参照してください。

■ディレクタサーバとサーチサーバを別セグメントのLAN上に構築した場合、Shunsakuの動作上で何か影響はあるでしょうか

両セグメント間でTCP/IP通信が可能となるようにLAN環境の設定(ルーティングなど)を行う必要はありますが、Shunsakuのディレクタサーバとサーチサーバを別セグメントのLAN上に配置しても問題はありません。

ただし、Shunsaku本来の性能を発揮するためには、ディレクタサーバとサーチサーバは専用線にするようにしてください。ディレクタサーバとサーチサーバ間にShunsakuの処理と関係のないデータが流れる場合、回線負荷などによる性能への影響が発生する可能性があります。


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