Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第3章 調査資料の採取> 3.7 性能問題時の資料採取

3.7.4 性能情報(Windows)

Windowsにおける性能問題の調査に必要な性能情報の採取方法を示します。

■採取方法

  1. [管理ツール]で[パフォーマンス]をダブルクリックして、システムモニタを起動します。

  2. システムモニタの[パフォーマンスログと警告]の[カウンタログ]をクリックします。

  3. 詳細ウィンドウの空白部分を右クリックして、ポップアップメニューから[新しいログの設定]を選択します。

  4. [新しいログの設定]画面で任意のログファイル名(perfなど)を入力して、[OK]をクリックします。

  5. [全般]タブの[カウンタの追加]をクリックして、[カウンタの選択]画面を表示させます。

  6. [カウンタの追加]画面の[パフォーマンスオブジェクト]で[Memory]を選択後、[一覧からカウンタを選ぶ]の以下の各カウンタを選択して、[追加]をクリックします。
    -->メモリ使用量を採取
    (カウンタごとに[追加]をクリックする必要があります。)

  7. [カウンタの追加]画面の[パフォーマンスオブジェクト]で[Processor]を選択後、[一覧からカウンタを選ぶ]の以下の各カウンタを選択して、[追加]をクリックします。
    -->CPU使用状況を採取
    (カウンタごとに[追加]をクリックする必要があります。)

  8. [カウンタの追加]画面の[パフォーマンスオブジェクト]で[System]を選択後、[一覧からカウンタを選ぶ]の以下のカウンタを選択して、[追加]をクリックします。
    -->CPU使用状況を採取

  9. [カウンタの追加]画面の[パフォーマンスオブジェクト]で[PhysicalDisk]を選択後、[一覧からカウンタを選ぶ]の以下の各カウンタを選択して、[追加]をクリックします。
    -->I/O発生状況を採取
    (カウンタごとに[追加]をクリックする必要があります。)

  10. [カウンタの追加]画面の[パフォーマンスオブジェクト]で下記の項目を選択後、[すべてのカウンタ]を選択し、[追加]をクリックします。

    -->ネットワーク通信状況を採取

  11. [カウンタの追加]画面の[閉じる]をクリックします。

  12. [ログファイル]タブの[ログファイルの種類]のドロップダウンリストから下記の項目を選択し[構成]をクリックします。
    その後、[ログファイルの構成]画面でログファイルの出力先として任意のフォルダとファイル名を入力して[OK]をクリックします。

  13. [ログファイル]タブの[ファイル名のサフィックス]のドロップダウンリストから[mmddhhmm]を選択します。

  14. [スケジュール]タブの[ログの停止]の[指定時間を経過後]に[2分]を設定して、[適用]をクリックしたあとに[OK]をクリックします。

  15. 約2分経過するとログの採取が完了して、詳細ウィンドウのログのアイコンが緑色から赤色に変わりますので、上記11. で指定したフォルダ配下のログファイル(テキストファイル)を採取してください。

  16. タスクマネージャを起動し、[プロセス]タブのハードコピーを採取してください。
    -->プロセス情報を採取

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