Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第3章 調査資料の採取> 3.6 ハングアップ時の資料採取

3.6.4 プロセスダンプ

ハングアップ状態を内部的な視点から解析するうえで必要となります。

プロセスダンプは、以下の手順で採取します。

■採取方法

  1. psコマンドにより、ハングアップ状態となっているプロセスのID(PID)を調べます。

    例) directorプロセスの場合

    ps -ef | grep shunddmn

  2. スーパーユーザー権限でプロセスダンプを採取します。
    gcore PID

    カレントディレクトリにcore.PIDというファイル名で出力されます。

Administrator権限を持つユーザでshunsyskillコマンドを使用してプロセスダンプを採取します。このコマンドは、採取対象プロセスごとにオプションが分かれています。
  1. shunsyskill.exeの格納先ディレクトリへ移動します。
    cd Shunsakuのインストール先のフォルダ\Shunsaku\sbin

  2. プロセスダンプを採取します。

    それぞれ、各識別子の動作環境ファイルのCoreFileFolderパラメタに定義されたパス配下にcore_PID.日付.時刻 のファイル名で出力されます。


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