Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - - UNIX共通 -
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第1章 トラブル対処の概要> 1.6 フェイルオーバ関連の異常への対処

1.6.3 縮退からの復旧

サーチサーバに異常が発生した場合、縮退により、最小限の時間で自動的に運用が継続されます。ただし、正常なsearcherへ割り振られるサーチデータの量が増加するため、縮退前と同等の性能は期待できなくなります。

性能上問題となるような場合には、異常となった原因を取り除いたあと、システムを再起動してください。 システムを再起動すると縮退後の運用から通常運用に自動的に遷移します。ただし、縮退で他のsearcherに配布されたサーチデータは縮退前の状態には復旧されないため、データの再配置を行ってください。

詳細は、“1.4.1 異常状態からの復旧手順”を参照してください。

サーチデータの再配置を行っている間は、データ更新はできません。


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