Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.0 |
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第3部 導入(応用編) | > 第10章 公開Webコンテンツの改ざんを監視する |
登録は、以下の順で行います。
以降の説明では、例として、下図のとおり設定する方法について説明します。
改ざんの可能性のあるコンテンツは、主にホームページや参照頻度の高いページなどです。改ざん検査の対象をそれらのコンテンツに絞り込むと、公開Webサーバの負荷を最小限に抑え、効果的な改ざん監視を行うことができます。
システム管理者は、コンテンツ管理者によるコンテンツ情報の登録にあたり、あらかじめコンテンツ公開申告コマンド(MpupdtCntntsコマンド)をコンテンツ管理者へ配布しておく必要があります。配布物の所在については、「18.1.1.1.1 MpupdtCntntsコマンドの所在」を参照してください。
配布にあたっては、コンテンツ管理者の使用するプラットフォームに対応した資材を選択してください。
コンテンツ管理者は、コンテンツ情報の登録にあたり、あらかじめコンテンツ公開申告コマンド(MpupdtCntntsコマンド)をシステム管理者より配布してもらう必要があります。以降の説明では、コンテンツ管理者の作業環境は、以下のとおりとします。
プラットフォーム: Windows
MpupdtCntntsコマンドの格納先ディレクトリ: C:\Tool
前記例のとおりとするには、コマンドプロンプトで、以下のとおり実行します。MpupdtCntntsコマンドの仕様については、「18.1.1.1.2 MpupdtCntntsコマンドの仕様」を参照してください。
C:\> Tool\MpupdtCntnts -m 10.0.0.35 -p 80 -u http://www.aaa.bbb.ccc.com/index.html -f C:\OriginalHTML\index.html
Update complete
C:\> Tool\MpupdtCntnts -m 10.0.0.35 -p 80 -u http://www.aaa.bbb.ccc.com/image/mark.gif -f C:\OriginalHTML\image\mark.gif
Update complete
上記では、コンテンツ単位にMpupdtCntntsコマンドを実行していますが、コンテンツリスト・ファイルを作成して一括で登録することもできます。詳細については、「18.1.1.1.2 MpupdtCntntsコマンドの仕様」を参照してください。
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